ポップス・ジャズ・ロック・ファンク・ラテンから歌謡曲まで、
現代の音楽には、基本となるビート(パルス)があります。
このビートがよれてしまったら、
まず、カッコ悪い。
そして、プロとアマチュアの大きな差がついてしまう。
プロと言われる方は、間違いなくメトロノームで鍛えた経験があります。
ドラムだけがリズムやグルーヴをキープするのでは、ダメなんです。
グルーヴは、4輪車のタイヤをイメージしましょう。
4つ(ドラム・ベース・ピアノ・ギター)が、同じ大きさで、同じスピードで、同じ方向を向いてないと、車はちゃんと進まないのです。
グルーヴを鍛えるには、メトロノームを使います。
安くて簡単なもので構いません。
それでは、メトロノームを使ったおすすめの練習方法を紹介いたします。
(以下の動画で実演しております)
練習方法
まず、テンポを120にします。
これで簡単なリズムで構いません。キープできるように練習しましょう。

弾けるようになったら、次はテンポ60にしましょう。
それで先ほどと同じフレーズを練習します。
クリックの場所は、以下の画像のようになります。

できるようになったら、次はテンポを30にします
クリックの場所は、以下の画像のようになります。

テンポ30で弾けるようになれば、リズム感は、大きく向上できてます。
そしたら、もっと難しくしてみましょう。
テンポを60に戻して、テンポ120の2拍目と4拍目になるようにしましょう。

1拍目を自分でカウントするのは、実は、すごく難しいんです。
でも、これができるようになると、ドラマーのスネアにグルーヴを感じて、
みんなで気持ち良くなれます。
そして、上級者向けの練習方法
テンポを30にして、
テンポ120の4拍目の裏に、感じながら弾く。

これができれば、鋭いタイム感が身についています。
グルーヴ感は運動神経であり、肉体のトレーニングです。
やればやるだけ鍛えられていきます。
誰でも、いつからでも、必ずです。
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