ベーシストの技量を一発で見破る方法があります。

「黄金のリズム」と言われる、フレーズがあります。

楽譜で見るととても簡単なのですが、とても奥が深いのです。

ちゃんと基礎的なトレーニングをしてきたか、すぐわかります。

しかし、ポイントを押さえて練習すれば、簡単にコツがつかめます。

以下の動画でそれを、実演しております。

ぜひご覧ください。

練習方法とコツ

以下の画像をご覧ください。

まず、1拍目の四分音符は、2拍目の頭まで、しっかり伸ばす。バスドラを踏み込むように、ドッと力を入れる。

私はそれを、シャープに出すと表現しております。

2拍目の八分音符は、1拍目と同じぐらい、それ以上に、ハッキリ弾く。

短くならないように、気をぬかないで。

そして、3拍目の四分音符も長く、シャープに。

テンポが遅くても、早くても、これは同じ。

むしろ、遅いほうが歌心を意識して、練習しましょう。

ジャンルによって、音符の長さは変わることもありますが、基本は同じです。

シャープに、ハッキリ、気を抜かない。

十六分音符でも同じです。

シャープに、ハッキリ、気を抜かない。

ディスコなど出てくるオクターブフレーズも同じです。

シャープに、ハッキリ、気を抜かない。

一番大事なこと

メトロノームを使ってリズムを整えることは、とても大事なことなのですが、

それ以上に、一緒に演奏するドラマーや他の共演者と、合わせる、寄り添う、一緒になってグルーヴを作れることが、いい演奏家に一番必要な技術です。

音楽はアンサンブルですから。

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過去の動画

その001 「四分音符を制するものは、世界を制する」

その002 「メトロノームはともだち こわくないよ 」