メトロノームを使った練習というのは、リズム感を養うのにとても効果があります。

いろいろな練習方法がありますが、

どんな楽器にも、おすすめできる練習方法があります。

以下の動画で実演しております。

まずは、拍の頭にメトロノームを感じるようにします。

クリック表
まずは、口に出してカウントしてみましょう。

それで、何か弾いてみましょう。

まずは、16分音符で同じ音を弾き続けるのがいいでしょう。

クリック表16分音符
ノンアクセントで弾きましょう。

これができるようになったら、次は、脳内でクリックを8分音符の裏に感じるようにします。

クリック裏
1、と、2、と、・・って声に出してみましょう。

この口に出すっていうのがとても大事なことで、それができないと、100パーセント弾けません。

テンポはゆっくりで構いません。脳内で感じれるようになったら、また16分音符で同じ音を弾き続けてみましょう。

クリック裏16分音符
ノンアクセントで弾きましょう。

これができるようになったら、次は、脳内でクリックを16分音符の裏に感じるようにします。

クリック裏の裏
と1、と2、と3、と4、・・・こんな風に声に出してみましょう。

もしくは、英語でカウントしてみるもいいでしょう。

ワ・イ・エ・ナ・

トゥ・イ・エ・ナ・

ス・リ・エ・ナ・

フォ・イ・エ・ナ・ 

英語では、このようにカウントします。「ナ」のところにクリックがくるように練習しましょう。

日本語ですと、1とにと、2とにと、3とにと、4とにと・・とやるので、いまいち感覚が掴みづらいと思いますので。

それでは、また16分音符で同じ音を弾き続けてみましょう。

クリック裏の裏16分音符
ノンアクセントで弾きましょう。

これができるようになれば、とてもタイトな、リズム、グルーヴで演奏できるようになれます。

できるようになったら、黄金のリズムで練習するのもとても効きます。

※黄金のリズムについては、ブログその003をご覧ください。

また。メトロノームを使った練習のヴァリエーションをブログその002で公開しております。そちらもご覧いただけると、嬉しいです。