山室紘一著 「世界のポピュラー音楽史」には、8ビートを以下のように説明しております。
4拍子において本来弱拍に位置する二拍目と四拍目を逆に強拍にし、スネアドラムなどにより強力なアクセント(アフター・ビート)をつくりだすのが大きな特徴。
八分音符をシンバル(ハイハット)でつくりだす。さらにベースドラムとベースが二拍目と四拍目の裏(オフビート)で八分音符を奏するのが特徴。15ページより


(個人的には8ビート2は、ディスコビートと言って別項目にしたいですが、それはまた別の機会に)

ここで勘違いしやすいことがあるのですが、
二拍目と四拍目のスネアでアクセントはつけるのですが、ハイハットにはつけない、

つまり、
八分音符には、波がない、ウネリがない、はずなんです。

例えば、エレキギターのゴーストノートを入れたカッティングの場合、
右手でアクセントのコントロールをしがちなのですが、(フォークギターの右手みたいな)
実は、均等に動かして、左手のコントロールでアクセントをつける方がカッコいいのです。

カッコいい動画がいっぱいありますので紹介いたします。
これはベースに置き換えても同じです。
以下の動画で実演しております。
右手で8分音符や16分音符は均等、左手で長さやニュアンスをコントロールする。
ロックベースでしたら音価を長く、ドライブするように。

ファンキーなディスコビートでしたらタイトに短く、でも短すぎないように。
これを心がけて練習してみてください。
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