ベースやギターは、木材でできています。

そして金属のパーツは、ネジで木材に固定しております。

その場合は、木ネジを使うのですが、

右が木ネジ 左がタッピング・ビス
右が木ネジ、左がタッピング・ビス

木ネジというのは一般的に、小さい下穴を開けて、その穴を広げるようにえぐりながら締めていくものなのです。

(柔らかい木材なら下穴無しでねじ込むこともできます。)

楽器の場合、メンテナンスや修理、改造の時に何度も外したり、締めなおしたりするので、

木ネジの締め方、入れ方を間違うと、穴が広がり、キチンとネジが締まらなくなります。

詳しくは以下の動画をご覧ください。

木ネジの正しい入れ方は、

ネジを穴の上に構えたら、軽く押しあてながら優しく左に回す。

そうすると、木材のネジ穴にネジがきれいにハマる時に、

カタッて音がします。

これは、手の感触でもわかります。

必ずこれをしてから締めるようにしましょう。

穴が広がってしまうと、埋めたりなんだり、とても面倒です。

ちゃんと直そうとすると、ドリルで穴を広げたり、埋木に同じ木材を用意したり、埋めた後をきれいにするためにヤスリで磨いたり・・・などなど大変なので、

最初の段階でネジをちゃんと締めるようにしましょう。

インスタグラム    https://www.instagram.com/takao_bass_1126/

youtubeチャンネル  https://www.youtube.com/channel/UCPxuvUr4iksHSSowuDBg3zg